心象風景

* 算命学による宿命鑑定 *

おひとりおひとりの心に寄り添い、一歩前へ進むためのエッセンスをお伝えしています

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

師走の足音

陰暦12か月の中で、師走ほど口にされる月はない。 あまり「睦月ですね」とか「もう水無月ですか」とは聞かない。 忘年会のお知らせなどが入り始めて、せわしなさを演出している。 毎年のことだが、12月に入るとそれらしい空気が漂ってくるので不思議だ。 人…

どの生き方も

ふと気づけば、親しくさせていただいている方々の中に個人事業主や フリーランスの方が増えてきた。 それでも日本では大多数がいわゆる会社勤め。 定年まで勤め上げるのが「ふつうの人生」と思いがちだが、算命学で 個人個人の星を観ていると、よくサラリー…

落葉

欅の落葉がピークを迎えようとしている。 越冬に必要な養分を幹に蓄え、役目を終えた葉は枝から落とされていく。 真夏には歩道に木陰を作り、厳しい陽射しから守ってくれた豊かな枝葉。 陽光を受けてひらひらと舞い落ちるその光景は美しいが、 庭の手入れに…

意識が現実をつくる

積み重なった課題を前にして、気が遠くなる。 処理の道筋や所要時間を考えているうちに、頭の血管に熱がこもったような気がしてくる。 キャパシティを超えて、思考回路がうまく働いていないのがわかる。 ため息さえも、底をつく。 それでも。 青空に映える紅…

冬の風物詩

いつのころからかイルミネーションが季節の風物詩のひとつになった。 暗闇もイルミネーションも季節を通じてあるけれど、 冬の夜空を彩るイルミネーションに多くの人の目が惹きつけられるのは、 年末に向けての、刹那的な空気感も手伝っているような気がする…

静かな教え

一つの物事を進めるにあたり、 他人のペースや思考のスピードと折り合いがつけられず、 独りよがりから余計な気忙しさを生み出しては反省、の繰り返し。 そんな自分の未熟さにため息をついていると、本のしおりに目が留まった。 『学ぶ心』 学ぶ心さえあれば…

いまを生きる

この人は「いまを生きている」と感じさせる人がいる。 私が尊敬する人に共通しているものかもしれない。 人を指導したり、助言を与えたりする立場にいても、 人を癒すお手伝いを仕事としていても、 その人たちの生活が、まったく波風立たず平穏無事というこ…

その底流にあるもの

「世界は本来もっと美しいものだ、と気づかせてくれることが 日々の営みの中にはたくさんある」 観念的な表現になりますが、読書中に、本の内容とは関係なく そんなことがふと浮かびました。 生きる環境には、多かれ少なかれ何らかの制約があり、 思い悩み、…